住民の声

保育所設置に反対するのは住民のエゴだというような声もあるようですが、住民側としては、この閑静な環境のために高額な固定資産税や相続税を納めているんだという意見も多いようで、子育てをはるか昔に終えた老年や中年世代の方からしてみれば、孫などが近くにいなければ保育所は普段全く利用しない施設と言えます。保育所を設置すると子供の声が騒音問題になることが多く、地価下落という明らかなデメリットしかないので、多くの税金を費やし自分たちにとって何の得にもならない施設を作ることには賛成できないという声が多くあるようです。

また、反対の理由として、静かな街に憩いの場所だった公園を潰して保育所を設置することに不満や寂しさを感じる高齢者の方々も多くいらっしゃるようです。高齢者の方々は静かで穏やかな生活が壊されないかと脅えているといった側面もあります。けっして心の狭い意地悪な悪人というわけではなく、反対している側も不安に思っているというケースが多いのです。今までは公園で近所の方とゆっくり話をしたり穏やかに過ごせていたのに、保育所ができて公園に子供が多く来ると、走り回ったり、道路に飛び出したりといった心配が増えることは否めません。さらには反対の理由として、親のマナーに関する不安もあるようです。保育所の設置にあたって、説明会を開く各地の会場では親のマナーに関する質問が多く出ているようです。