解決策

近年では住民反対運動は保育所の建設の際にはほとんどの場合に起こる問題となっています。保育所側は必要な防音対策や住民の意向をくみ取る必要があり、住民も自らの生活の快適さばかりを優先させすぎないことが重要となります。子どもがのびのび育つ地域こそが住みやすい地域のはずですので、お互いにできる限り歩み寄るという姿勢が大切であると言えそうです。地域により状況は異なりますが、保育所側はめげずに説明会を繰り返し行い、住民側の主張をできる限り柔軟に受け入れる姿勢を持ち、話し合いながら妥協点を見出すということが大切でしょう。

保育所の設置に成功しているケースのいくつかでは、子供の声が騒がしくなるのを防ぐために少人数の子供が集まって遊べる場所を保育所内に分散させて設置している所もあります。そうすることで大勢の子どもが1か所に固まって遊ぶことを防げるので、声が大きくなるのを防いでいます。また、近隣の方々と地域のイベントなどを通して信頼関係を作り上げ、子どもたちと交流を重ねコミュニティの力で対立から融和へと転換するといったような努力を重ねています。

そして最終的に地域住民が最大の協力者になっているというケースもあるようです。このようなケースを参考にし、各地に保育所が増え、地域の住民みんなでこれからの日本を担う子供たちを育てていけるような社会作りが理想的であると言えます。